100%納入方式

一箱に一枚づつ付けられた「かんばん」は使い始めに箱から外され、それお集めて、仕入先が納品に来たときに、次回の納入分として渡し注文とします。
注文には事務員は一切関与しないのです。
ここで問題になったのは、確実に注文しただけ、納入されたかを管理する方法です。
そこで、注文時に「納品書」と「検収書」も作って渡すことにしました。
そして、仕入先が部品が不足した場合でも、伝票の個数の訂正は許さす、100%完納するまで伝票は保留し、受入場に展示しておき、完納されたらはじめて処理をする、という方法で解決しました。
このことで未納品の目で見る管理もでき、伝票処理の簡素化もできました。

|前へ|目次|次へ|