今話題の動画
|
|
他人より自分を尊ぶ自分ファースト |
自由平等や多数決は民主的で響きの良い言葉に感じそうですが、
感情や欲望を持つ人間にとっては不完全です。例えば「誰でも自由平等
に意見が言える」と解釈されると、秩序や節度のない自由勝手の言いた
い放題で争いが生じ、「多数決」でも主導する多数派は、ボスが君臨す
る自分たちだけに都合のよい権力集団になり、数の多さのパワーで個人
が虐げられることが少なくない。.政党や派閥の「国民のため」は口先
だけで、組織の安泰や利害を優先することは珍しくない。<br>
こうした流れが組織にできると、エスカレートして誰も異を
唱えられないブレーキをかけられない集団的ダイナミズムが生じて暴走
し、先の戦争前のように破滅に向かうまで止められないことになる。
他者と関わる原点の夫婦間でも「そこまで文句を言うなら俺
も言う」の亭主の平等感覚は「目には目を」になりかねず「粋や風流」や
「男気」から外れた野暮で無粋だと言わざるを得ない。
いにしえ人の倫理観は善悪とは別の、粋や風流の遊び心で自
然や他人を敬い愛しく睦みあへる共有社会に、調和の美意識を持っていたのです。
当管理人が補足すれば、対等は対立になりかねないので、
50:50[ヒフティヒフティ]ではなく、60[他人]:40[自分セカンド]が習
い事を普及させて粋で緩やかな明るい社会を共有できると考えられます
上から目線=自分を省みることができず反省ができない=蔑視している他
者には批判的=人並に習い事をする気はなく目先の損得に拘り、=社会の
一員としての義務、人としての分別、節度の意識がない。<br>
従って自由平等であっても、自戒できないことが向上心や学ぶ文
化をなくして、協調からはずれた対立や争いの方向に向かうことになる。
花見 春まつり 盆踊り 花火大会 夏祭り 観月 紅葉狩り 秋まつり
雪見 茶会など、自然と人間との関わりを常に尊び楽しみ文化となる。
|
他人を敬う文化が何故戦争を! |
●1941月12月8日この日の未明に日本海軍は真珠湾奇襲攻撃=日米開戦。「当管理人はこの年の4月生まれで疎開先でB29の編隊飛行を見た」
●1944年7月7日サイパン島陥落。
●1944年10月10日=沖縄大空襲、空と海からの鉄の暴風と言われる無差別攻撃。
●1944年末=制空権を奪われて日本本土への空爆が始まる(戦略爆撃でも軍施設だけでなく、都会も戦略的に捉えるので多くの民間人が死亡)
●1944年月11月11日11時にサイパン陥落と本土空襲が始まったことにより、本土決戦を覚悟して大本営や皇室を秘密裡に長野県の「象山地下壕」に移設すべき建設が始まる。
●1945年3月7日=硫黄島玉砕
●1945年3月10日;の空襲=東京大空襲=(下町空襲で死者10万人)
●1945年4月1日=沖縄本島に米国が上陸し、日本初の地上戦で民間人13万人死亡。また民間人収容所では栄養失調やマラリヤで6423人も亡くなる。
●1945年5月14日=空襲により焼夷弾直撃で名古屋城焼失
●「1945年6月23日」に沖縄司令官が自決した日をもって、沖縄における組織的な戦争は終わったとされる。
●1945年7月16日=アメリカが初の核実験を成功。
●1945年8月6日8時15分=広島への原爆投下=。市民14万人が死亡。
●1645年8月8日ソ連対日宣戦布告
●1945年8月9日11時2分=長崎への原爆投下=市民が7.4万人死亡。
●1945年8月15日= 終戦「象山地下壕」は8割がた建設が進んでいたが完成を待たず敗戦
●2016年8月12日=終戦後71年が経過したこの日の中日新聞に「戦争の放棄をうたった憲法9条は当時の幣原(しではら)喜重郎首相がGHQに提案した」という学説を補強する新たな史料「マッカーサーの書簡」を堀尾輝久、東大名誉教授が見つけた、という記事が載る。
71年が経過した日本の社会は自民党を主にした「戦勝国が短期間で押し付けてきた日本の憲法を日本人が改める」という改憲勢力が選挙で2/3を占めるに至るが、報道が事実だとすると政府の国民に対する態度は、戦前も戦後も変わらず野暮で無粋に思えるが?、、、。
●この時代は毎年夏になると戦争体験者等の生々しい発言が新聞等で報じられて、戦争を知らない世代でも悲惨さを感じ取ることができるが、何百年も先には体験談のような悲しさを訴えることはできなくなる。
しかし何百年も前のいにしえの平和文化を現代人が汲み取れたように、自分たちの子孫が戦争の愚かさや、いにしえの平和文化の大切さを自覚できるかどうかは、ひとえに豊かな文化的社会の継続が前提ではないだろうか。
沖縄県民10万+広島14万人+長崎7.5万人=315000人。残りの48万人は硫黄島玉砕以前の1944年に、すでに制空権を奪われて本土はサンドバックのように爆撃を受けて民間人が死亡したことになる。この負け戦の戦況で犠牲者をいたずらに増やしてきたが、もっと早く白旗を上げるべきだったのでは?の疑念が払拭できない。
戦争を始めたのはそれなりの大義があったのだろうが、一年目から制空権を失い、無防備な市民が日々爆撃で殺されていた負け戦の現場で、けじめを付けられない国家に、開戦への大義名分は無かったと言わざるを得ない。その上戦況の事実は国民に知らされることもなく、最後の一人まで戦うことを美化して、その裏で大本営や政府が
秘密裏に山中に堅牢な地下壕を建造して、長期間の食料を備蓄していたことは、ぞっとすうな日本壊滅の瀬戸際ではなかったか。終戦のチャンスは「6月23日」沖縄陥落だったが、振り返ると原爆もソ連の参戦も無かった。
松代象山地下壕も含めて日本の歴史上もっとも権力集団が暴走した事実で、人間として歯止めの効かない、誰もブレーキがかけられないダイナミズムを持つモンスターのようであったことを心に刻むべきだが、何十年という歳月は、甚大な代償や尊い悔恨を薄れさせて、再び対立的な「自分ファースト」が世界で頭をもたげることは人間の必然な定めだろうか。?
●1645年8月8日ソ連対日宣戦布告
●1945年8月9日11時2分=長崎への原爆投下=市民が7.4万人死亡。
●1945年8月15日= 終戦。「象山地下壕」8割は建設が進んでいたが完成を
待たず敗戦
●2016年8月12日=終戦後71年が経過したこの日の中日新聞に「戦争の放棄をうたった憲法9条は当時の幣原(しではら)喜重郎首相がGHQに提案した」という学説を補強する新たな史料「マッカーサーの書簡」を堀尾輝久、東大名誉教授が見つけた、という記事が載る。
71年が経過した日本の社会は自民党を主にした「戦勝国が短期間で押し付けてきた日本の憲法を日本人が改める」という改憲勢力が選挙で2/3を占めるに至るが、報道が事実だとすると政府の国民に対する態度は、戦前も戦後も変わらず野暮で無粋に思えるが?、、、。
●この時代は毎年夏になると戦争体験者等の生々しい発言が新聞等で報じられて、戦争を知らない世代でも悲惨さを感じ取ることができるが、何百年も先には体験談のような悲しさを訴えることはできなくなる。
しかし何百年も前のいにしえの平和文化を現代人が汲み取れたように、自分たちの子孫が戦争の愚かさや、いにしえの平和文化の大切さを自覚できるかどうかは、ひとえに「他人を敬える」豊かな文化的社会の継続が前提ではないだろうか。
沖縄県民10万+広島14万人+長崎7.5万人=315000人。残りの48万人は硫黄島
玉砕以前の1944年に、すでに制空権を奪われて本土はサンドバックのように爆
撃を受けて民間人が死亡したことになる。この負け戦の戦況で犠牲者をいたずら
に増やしてきたが、もっと早く白旗を上げるべきだったのでは?の疑念が払拭
できない。
終戦のチャンスは「6月23日」沖縄陥落だったが、原爆もソ連の参戦も防げた
ことを考えると、数字の推移や松代象山地下壕は日本の歴史上もっとも大きな
権力集団の暴走で、人間として歯止めの効かない、誰もブレーキがかけられない
ダイナミズムを持つモンスターのようであったことを心に刻むべきだが、何十年
という歳月は、甚大な代償や尊い悔恨を薄れさせて、再び対立的な「自分ファー
スト」が世界で頭をもたげることは人間の必然な定めだろうか。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
コロナ禍と戦争禍 2020.5.10 同じ国難の禍を転じて福と為す |
2020.5.10の中日新聞一面の記事
〇コロナ不安 学生を襲う学業 金銭面 就職 進路等に7割の学生にストレス
〇生活保護急増の兆し 電話相談二日で5000人超える。
6月10日 現在の日本は未曽有の経済破壊ですが、禍を転じて福と為せることは多々あります。政府のコロナ対応が遅れたのに罹患や死亡数が少ない事を、世界が神秘的だと驚いていたが、私は「信義礼儀を重んじるサムライの国」=「自分の感染予防ではなく、他人にうつさない迷惑をかけない心」国民性の影響だと感じる。日本人を評する言葉に勤勉や礼儀深いは定番ですが、そうした文化は他者愛が根底にあり、自分の罹患より他人にうつさない=礼儀、信義です。
コロナという国難に国民一人一人がサムライの信義をもち対応できた結果で、政府の遅れた要請にもうまく対応できました。
福その1
現在2020年5月始めに日本だけでなく世界中に新型コロナウイルスが
拡大して、この日の世界感染者数は360万3217人。死者数は25万2102人と発表。
私はこのコロナ被害数を眺めて、先の第2次世界大戦での日本人戦没者310万人。
軍人の戦死者数230万人。この過半数は餓死者であったと言われているおぞまし
い数字を思い出してコロナ禍を慰めた。
戦争はコロナ禍の何十倍も悪夢であったが、コロナのように外部から降って
沸いたのではなく、まぎれもない国家と日本国民の暴走であったことを令和を
生きる者として忘れないようにしよう。
上の悲しい写真を忘れないことが、多くの犠牲を払った禍を福と為せる、日本人の
今後の大切な指針、御霊への礼儀と言えます。
詳細は出典:藤原彰著 『餓死(うえじに)した英霊たち』
|
国会議員の給料2020.5 グラフはGLOBAL NOTEさんからお借りしました |
戦没者310万人。軍人の戦死者数230万人。この過半数は餓死者であった数字を、
最近の世相は忘れているように感じるのは管理人だけだろうか?
福その2給料の減額
〇(議員年収)は129.4×12+635=約2187.8万円
その他〇文書通信交通滞在費
月額100万円が非課税で支給され、かつ、報告や公開の義務がありません。
電話代、郵便代、交通費、東京での滞在費などの名目で支給される費用であり、
第二の給与と批判もされています。
国会議員の実質年収は、2188+100×12=約3388万円
3388÷12=月に282万円
その他〇JR特殊乗車券、国内定期航空券
新幹線のグリーン車を含めたJR全線が乗り放題、また、航空機は月に4往復分が
無料になるものです。
その他〇 立法事務費 議会雑費 など
出席欠席に関係なく1日に6.000円
公設秘書の3人分給与も国費約1,800万円?3,000万円
ーーーーーーーーーーー
下の表は主要5か国の国会議員の歳費と、一人当たりGDP、
ペイレシオ(議員報酬が一人当たりGDPの何倍に当たるかを
表したもの)を示していて、ペイレシオの数値が高いほど、
自国民の平均給与から大きく乖離していることを意味します。
|
現在コロナ蔓延で失業者や生活保護者が増えて
日本の数値は10倍以上に上がる可能性があり、今こそ議員が
動かないで、何時動くの?。
また野党の先生方もSNSで内閣や首相の悪口を書きこんでいるが、
自分たちも口先だけで動かない、行動しない、PCの前で与党の
悪口を書き込んでいる姿が恥ずかしくないのだろうか?
まして公設秘書の3人も要らない。
福その3 人数も減らす
国別政治家の数 10
<2020年>
。
国民から眺めると議員の大半はパホーマンス好きな目立ちたがり屋
の「自己愛者」タイプに見えます。理由の一つとして国民を欺くような
詭弁が多い。
詭弁とは@「自分の間違いを強引に言葉で正当化する」
A強引さを恥じと感じる意識がない
例えば(コロナ対策の遅れの指摘に、死者数の少ないことを理由にして否定する)
多くの識者は日本の対応は遅れたが、死者等の数字は奇跡的に少ない。
と発言されています。日本は島国であり、勤勉な国民性と文化的で公衆衛生観念
が高い国民が成し得た結果でもあります。
警告を即受け入れて対応すれば死者は半減できたと思われるが、
中国に気を遣ったのか、自分のプライドを守たったのか、
B国民をその程度「欺ける」だとして言動がエスカレートする。
Cコロナ禍のさなかに「検察定年」を持ち出して」世論の反対を押し切ろうとする
真に国民のために汗をかく政治家は2〜3割。?
これが是正できればコロナ禍を転じて最大の福が来る。
|